逃げ続けて

作:お餅

私のことを迷惑に思い続けている事に気づいてはいた、いたはずだった

けど貴方の優しさに触れ続ける事だけが生きる理由だったから

そして、あなたは優しすぎたから

私は見ないふりをした

いつかきっとそれに触れることが出来なくなる

その時が人生の終わりだと思って私は生き続ける